去年まで、夏休みの海釣り施設は避けてきたのですが、今年はそういうわけにはいかない。
釣りに行けるときに行くしかないリーマンアングラーの僕にとって、さらに新型コロナで気軽に行きづらくなってしまい、行けるところがぶっちゃけここしかない、という。。。
さらに本牧海釣り施設が8月いっぱい工事閉鎖とのことで、そりゃぁもう千葉のネズミの夢の国レベルの混雑です。いや規模が違いますから人数的には比べようがありませんが、キャパシティ÷殺到人数 的な比較でいうと、いい勝負かも。。
ともかく。
「な、ん、だ、と... ? 」と唸らせる、ゲートオープン前の長蛇の車列にならび、なんとか170番以内に収まることができてほっとして(170人で入場規制です)、管理棟へトイレに行ったら、すばらしい日の出が出迎えてくれました。
こりゃ幸先いい!!
6時になってぞろぞろ釣り場へ向かいます。
前の記事にも書いた気がするけど、桟橋での人の間隔は240CMぐらいで(たしかアナウンスで言ってた)、通常時よりゆとりがあります。入ってしまえば、あとは楽。
今日は、5.3mのリバティクラブには、すこし大物期待で7号、4.5mのリーガルは6号の仕掛けをセット。
2つの仕掛けをセットしおわり、しばらく竿先を眺めてましたが、反応なし。。。
朝の仕掛け投入時に反応がないとは、、、。うううん、今日はもしかして。。
いやいや朝はまだ始まったばかり、気長に待とうと腹をくくり、振り返ると仕掛けの支度などで道具が散らばってたので片付けようと後ろ向きにしゃがんだところ、お隣さんが「来てますよっ!」。
慌てて2本の竿を見るとリバティクラブの竿先が全然テンション掛かってない。あれ?あ、食いあげてるのか?とロッドホルダーから外して、リールを巻く前にロッドを引き上げると、
お、重い!
キタッ♪ ヤタッ♪
しかも横に走る。これは大サバかフッコか、と心臓バクバクしながらリールを巻き始めて3巻きぐらいのときに、スルッと突然ロッドが軽くなりました。
げっ、バレたっ
・・・
チクショー。。。
テンションダダ下がりです。
逃した魚はでかい。。。いや、デカかったよほんと。。。
最初のアタリを見つけてくれたお隣さん、「大きい引きでしたね。」といいながら「キタッ」っと自分もフィッシュオン。お隣さんは(も)、40cmぐらいあるんじゃないかな、、大サバをタモつかって上げてました。。
それ、俺の。。?
いや、流石に違うか。
気を取り直して、竿先みると可愛いくコツコツ。
「小さいのはいいや」とおもいましたが、泳がせ用にゲットしとくか、と上げてみたら案の定10cmない豆アジが2連。
その後も豆アジ、イワシ、ヒイラギと雑魚ばっかりです。このところの大黒は、足元は小さいのしかいなくて少し投げたほうがいいのですが(って常連さんに教えてもらった)、どのへんに投げるかは、その日次第みたい。
2本の竿や毎回同じところに落とすには近いほうがいいし、でも近すぎると足元と条件はあまり変わらないし、遠くに投げるとそれだけ魚を寄せる確率が下がる(とおもう)し。こういったところをその日でさぐって調整して釣り上げるのが釣りの面白いところですけどね。
しばらく雑魚と格闘してましたが、豆アジも若番のやつらが窒息で死にかけてるし、2本サビキ仕掛けを繰り出す状況でもなかったので、リバティクラブを上げて泳がせ用に仕掛けを準備していると、またお隣さんが「来てますよ。」。
えー、また最初のアタリ見逃した?コレが見たくて釣りをしてるといっても過言じゃない。でもアガるー⤴
と、ロッドに飛びつきリールをゴリ巻き。こちらはリバティクラブより細いし仕掛けもラインも一回りづつ小さくしているからか、さっきぐらい、いやそれ以上に「重い。。。」これはいいお土産だぞ、とリールを巻いてると、また「ぷつっ」と。。
あああああああああああああああああ。
またぁ?またバレたの?なんでぇ?
上げてみると、針の一つが切れてなくなってました。。ちっくしょーーーー。だからリバティクラブで少し大物用準備してたのに、なんでそっちじゃないんだ(怒)。と心で呟き、顔は(*´∀`*)アレ 的に振る舞い。。
その後、足元、ちょい投げ、遠投を交互に繰り返して、それぞれでそれぞれのアジ、サバサイズを釣り上げましたが、なんだか疲れちゃったので昼前に帰り支度。
ロッドホルダーも片付け終わったところでお隣さんが「周りだしましたよ。」と釣り上げたサバをチラ見せ。
はい、きょうは僕の日じゃないようです。お疲れさまでした。
それなりに暇を感じるほどではなく釣り上げていたので、写真を撮るのを忘れてましたが、クーラーボックスの釣果は
サバ 2尾
アジ 10尾(エサ用入れず)
でした。
サバは塩焼きに、アジは南蛮漬けで美味しくいただきました。
次回行くときは、夏休みも終わってもう少し車列のクールダウンを願います。