このところ、いちにちおきに寒暖を繰り返してますが、今年一番の冷え込みと言われた年末、令和になって最初の今年最後の釣りに行ってきました。
夜のうちの出発
毎回、どこに行くか悩みどころです。釣れる確率が一番高い大黒海釣り施設は、年末の休暇で混雑して、釣り方制限とかお一人様竿一本になるとつまらないし、横須賀のほうまで足を伸ばしても、釣れないとほんと釣れないし。。
今回もどこにしようかいろいろ釣果情報を探してたら、ヨメから「12時には帰ってこい」との指令が。。自動的に、移動時間が一番少ない大黒海づり施設に自動的決定です。
晩御飯たべて釣り道具の準備をしてたら、なんか我慢できなくなってきたので、「もう、いっちゃお。」っと出かけることにしたのでした。寝てから出るつもりでしたが、どうせ大黒海づり施設のゲート前で待つ間寝るしかないし。
さすがに日付も変わる前からまちたくなかったので、別の釣りポイントでアジング。
こちらもいつも等間隔に釣り人が立ってる釣りポイントなんですが、この日は2~3組しかいない。
いろいろ場所移動してキャストしてましたが、ぜんぜん生物反応がなく、寒くなったのであきらめて大黒海づり施設に移動することにしました。
前回ほど強風じゃなくてよかった
大黒海づり施設のオープン前ゲートに到着すると、なんとこれまでのなかで、最前列に並ぶことができました。休みとはいえ寒いから、みんな釣りはしないんですかね。。
6時になり、まだ暗い桟橋で釣座を構えましたが、まえほどの寒さと風は無く落ち着いて釣りができそう。
さて、この釣り始めの1投目か2投目でこの日の釣果が決まります。
海釣り施設は6時オープンなので朝マヅメ中からの釣り開始。そこで釣れなければ、この日は限りなくボウズに近づきます。
仕掛けは5.3mのロッドには7号のトリックエース、4.5mのロッドは5号のケイムラトリックFT。
トリックサビキにたっぷりアミエビを引っ掛けて、仕掛けを一番下まで投入。が、アタリがない。。 ここ数日アジの釣果は厳しいので、今日もだめかな。。と、徐々にリールを巻いて棚を上げていったところ、突然仕掛けが軽くなる。
?!
とおもって、すこし動きを止めたら、ググッっと走る抵抗が!
セイゴです。
幸先いいっ。
上げると30cmほどのセイゴでした。これでボウズのがれです。
連続でシーバス
仕掛けを投入し、竿先を見たり周りを見渡したりしてましたが、ほとんど釣れていないようで、施設全体としてはかなり激シブな状況のようでした。
近くの人がメタルバイブで、60cmぐらいのシーバスを釣り上げてました。さすがにそのサイズになると迫力ありますねー。
それと大黒の人が写真を取るのに、ポーズとか向きとかかなり注文つけててウケました。
こちらも負けてらんねー、と2本の竿を交互にアミエビ投入してましたが、1時間ほどたって、5.3m側にアタリ。30cmほどのセイゴでした。
取り込もうとしたところ、カカリが浅かったのか、水面にあがったところでバラしてしまいました。。。ちぇっ。
まだ8時前の朝の光。まだまだ時間はあります。
何度か餌を変えてたところで、4.5mのロッドが大きくしなります。リールを巻いてると、さっきよりは大きそう。
水面に出てきたのは、またもやシーバス。見た目もさっきよりは大きそうだし、こちらの仕掛けはハリスが0.8号なので、タモを使おうとして、なんということでしょう。。タモをセットしていないことを思いだします。
気合でぶっこ抜きしました。0.8号でも大丈夫なんですね。いい経験した。
なお、釣れたのはもうすこしでフッコの38cmでした。
驚愕のできごと
その後、ウミタナゴの散発ヒット発生。結構いい引きを見せるいい型のウミタナゴで、周りの人からも、「いい型だな、それぐらい大きいとうれしいね。」といわれ、ウミタナゴのウェルカム度合いもわかるなぁ、とおもうできごとを経て、うちへの土産もこれで十分かな、なんておもってたころ、よそ見してたら、お隣さんが「引いてますよ、わ、すごい」っていうから、慌てて見たら、ロッドがロッドホルダーごと海に落ちそうなほど引っ張られてる瞬間でした。
ロッドをキャッチして、持ち上げたときにはすでに軽く、上げてみたらハリス1.5号の仕掛けがぶち切られてた。。。
にがした魚は大きい。 なんだったんだろうか。。
スズキかなー、クロダイかもしれないですね、なんてお隣さんと会話しつつ、しばらく同じ棚を狙ってみましたが、その後は反応がなく、ウミタナゴを追加してつごう4匹になったところで、今年の釣り納めとしたのでした。
ことしもありがとうございました!
いろいろあったけど、特に台風はやばかったけど、本牧は来春に護岸だけは開放するような計画だそうで、なんとか復旧してもらえると助かります。
また来年も元気に釣りができるといいなー。