夏休みに子供の習い事もなく、ぼくも会社を休めたので、平日を狙って本牧海釣り施設に行ってきました。
夏休みの本牧海釣り施設の混み具合
夏休みの真っ只中ということもあって、混み具合を心配していましたが、平日だったからか、もしくは世間は来週の盆休みがあって今週は休む人は少ないのか、開場1時間前を切った5時過ぎでも、待ち行列は駐車場入り口より前でした。
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この位置だと、常連さんの狙う桟橋や護岸の端っこ以外なら、釣座は取り放題です。
天候は台風13号が気になったけど
ピーカンなら暑いだけで釣れないセオリー(自分用)があるのですが、台風の影響からか、空は曇り空。たまに太陽が顔を出す程度です。
場所も天候も申し分なし。あと気になるのは、本日長潮なこと。。。
でも「長潮だから釣りいかない。」なんて贅沢なこといえないサラリーマン釣り師は、バッドコンディションでもチャレンジするのみ、です。
今回の仕掛け
潮目が悪いのと、ここ一週間の本牧はアジが出てきてイワシ・サバが激減しているのは、チェック済みです。
そのため、まず低層にトリックサビキ1本。が、気まぐれに回ってきたら大漁を狙えるイワシ・サバのためにも中層・表層に1本づつ。
釣り場はあまり混んでおらず、釣り方制限になってないので、おひとりさま竿2本までですから、全部で4本出せるんですよね。
そして、最初は小さくてもヒットするように、すべて3号仕掛け。
お土産を持ってかえるためなら全力です。スキはみせられません。どこからでもどうぞ。
で釣果はどうなったか
前置きが長くなるのは、お察しの通りですが、なにやっても自然には抗えないんですね。。。
魚がいないのか、いても気分をノセられないのか、始まり2時間、ピクリともしません。
まわりをみても、ほとんど釣れておらず、あとはコマセを巻きつつ天を仰ぐしかやることがなく。。
もういつ釣れたのかわすれちゃいましたが、結局、かわいらしいセイゴが1尾。
ふつうこんなサイズで1尾だけならリリースしちゃうんですが、今回はこどもの夏休み宿題でもってかえる必要があったので、お持ち帰りしました。
あと、ワタリガニが泳いできてたのでタモですくってあげたところ子供が大喜び。
その後海面のカニを探すようになり、魚釣りからカニすくいに目的が変わってきてた。。
昼頃から強風が吹き荒れるようになり、あえなく撤収
やっぱりクソ潮は手ごわかったか。。。
それでも煽って、誘って、いそいそと釣り竿を操作してましたが(もうこの時間、釣れないのでこどもは飽きちゃって戦線離脱です。)10mぐらいの風が吹き荒れるようになってきたので、ぼくたちも撤収しました。
管理人さんに話を聞いたところ、このところ海水温が高すぎて、酸素濃度が下がってるのかも、という話でした。
釣りに行ける日が限られるのであれば、釣りポイントをいくつかキープしておいて、釣れるところへ行くべきなんだろうな。。。
トリックサビキの備忘録
今回トリックサビキの仕掛けは、孫針のついてるものとダブルフックの2種類用意したのですが、孫針のものは、やっぱりフック力が弱いようです。
豆アジが実は最初にかかったのですが、あげたとき針から落ちてしまいました。
またダブルフックは、アミエビがひっかかりづらい。途中でオキアミを手で指してましたが、これも付けづらい。フック力は孫針タイプより強いと思うんだけど、一長一短あるんですね。
孫針タイプで探りを入れて、棚がわかったらダブルフックで丁寧にエサ付けしてエントリーというパターンがいいようにおもいます。
あと、ハリスですが、先日の釣行でたまにかかる大サバ用に大物用のトリックサビキを探したところ、
7号・・・1.5号ハリス
8号・・・2号ハリス
9号・・・3号ハリス
というのがわかりましたが、釣具ショップには6号ぐらいまでしかおいてませんでした。たまに7号が置いてあったのですが、ネットのほうが割高という状況。リアル店舗で大物用のトリックサビキを見つけたら、買っておいたほうが無難なことが今回わかりました。