近頃、第何次かわかりませんけど、釣りブームな気がする。
釣り場行くと混雑してるし、ショップは増えたし。売ってるフィッシングギアがホントおしゃれになった。企業が投資できるほど需要が増してる証拠じゃないでしょうか。
あわせて釣りを趣味にしているサラリーマンパパも増えてるんじゃないかと想像。
今回ちょっとそんなあるあるを仲間たちに捧げます(ぼくだけかも(泣))
釣りは行ける時に行く
パパアングラーは、いまどこでなにが釣れているのか、どんな仕掛けが有効か、など事前調査に余念がない。
「湘南でサバが上がりだした。」「海釣り施設で青物があがった」などホットニュースはだいたい押さえている。
が、そんな釣り場イベントにあわせて、仕事が休みになったり家族サービスから開放される、なんてことは100%ない。
得てして、釣果情報があるときに限って休日出勤になったりする。。。
ようやく調整ついて釣りに行けるぞってときは、すでにいっときのフィーバーは去っており、激渋なことが多い。
サラリーマンアングラーは、「釣れるときに釣りに行けない。行けるときに釣りに行く。」
ボーズ耐性が上がります。
足の確保は釣行日程調整とは別
ママ友の会合がこんどの土曜の昼間にあったとする。とするとパパアングラーとしては土曜は開放日。
そんなとき喜びは心にしまい、じゃあ釣りにでも行くかな、と幾つかの選択肢の一つだけどねと言わんばかりに釣行を宣言すると、ママも自分が出かけるためか、「どうぞ」とあっさり承諾。
よっしゃーっ!
とは言わず、心でガッツポーズしていると...
「でもうちから車だすから、車は使わないでね。」
「え? どうすんだよ、あんな荷物担いで海まで行けないぞ。」
「じゃ行かなきゃいいじゃない。こないだ言ってた買い物しに駅前行ったら?」
「いや、まぁなんとかするかな。」
パパアングラーは家族イベントや仕事のスケジュールを調整し、釣りに行ける日が確保できたとしても、足の確保はまた別。
とくに小さい子供がいる場合、残されたママが子供の習い事などの送迎で車を使うことがあり、週末は車の取り合いにもなるのである。
そんなときはどうするか。ズバリ、パパアングラーは公共交通機関を使います。
いつ? もちろん終電です。始発じゃ、朝マズメに間に合いませんからね ( ・´ー・`)ドヤ
釣り場近くのベンチで仮眠を取ったりしてると、ふと「この歳でこんなところで寝るなんて思わなかった。」という思いがよぎったりしまs.
なお、釣り道具は流石に車のときのように何でも持っていくというわけには行きません。車が使えないことが多くなると、釣り道具はどんどん洗練されどんどんコンパクトになります。
今では防災グッズなみに、さっと持ち出せるレベルまでまとまりましたw
釣果は広告で評価
パパアングラーにとって、釣果は必須です。ボーズだと「夜中に出かけてベンチで寝てまで行ってるのに手ぶら?」って馬鹿にされるし、帰りになぜか刺し身のお造りを要望されたりするし。
でも釣ったら釣ったで、単純に「パパすごい」とはならない。広告の品と比べられてしまう。
メジャーな青物、例えばアジ・サバは言うに及ばず、イナダでさえかなり厳しいことになる。なぜなら青物の価値は、陸っぱりのこちらが狙えるサイズより、船の漁で値崩れするサイズのほうが上回っているから。
この間なんて15cmほどのアジ3匹釣って帰ったら、同サイズのアジが、その日のスーパー特売で「おつとめ品6匹199円」のところに丸が入ってた。Orz...
ただし、スーパーで買ったほうが効率的じゃん、なんて言われても、笑ってすませて、ときには「だよね~」なんて同調して、ROIにまで踏み込まれないよう細心の注意を払う。
なぜならロッドやリールに数万掛けていることは絶対の秘密だからである。
おしまい