ロッドとかリールとかルアーとか、見ているとわくわくするフィッシングギアはいろいろありますが、そんなギアの中でもライフジャケットはちゃんと選ばないといけないそうです。
釣れるところを目指していくと、自然のなかに分け入っていくことになり、自分の命は自分で守る必要がでてきます。
でも、ライフジャケットコーナを見てもいろんなのがあって、どう選べばいいのかわかりません。
今回は、そんなライフジャケットの選び方を調べてみました
ベストタイプ
ベストの形をしていて、各所に浮力材が縫い込まれているタイプです。よくヨットマンが着けている自動膨張タイプのものがありますが、自動膨張はいろいろな理由から浮力材が膨れないこともありえるので、このベストタイプが一番安心安全かとおもいます。
また、ポケットが多くあってウェーダ着てサーフやる場合やランガンなどでも、ルアーケースやプライヤー、その他小物を入れておけるので、ぼくの友人は、このフローティングベストが手放せない、って言ってます。
ショルダータイプ(自動膨張式)
自動膨脹式ライフジャケットです。
落水時、ガス充填装置が水を感知することにより膨脹する仕組みとなっています。当然手動でも膨張させることが可能。
ヨットマンがよく着けてるな、という印象があるライフジャケットがこれ。
が、バサーなどよく動く人が体への負荷を避けるために、これを着けていることが多いそうです。
上記のライフジャケットは自動膨張式(手動もOK)というタイプですが、最初から手動膨張式というものもあります。
ヒモなどを引くことで、炭酸ガスが浮力体にガスを注入するんですね。
が、手動膨張式はどうなんでしょうね。落水したとき、慌てず手動で膨張させればいいんですが。。。
ウェストベルトタイプ
釣りYoutuberなんかで、一番見るタイプがこれですね。
普段ウェストポーチぐらいの感覚なので、動きの邪魔にならないのが最大のメリットな気がします。
これもガスボンベが付いていて、浮力体にガスを充填し浮力を得るというタイプ。ガス充填は上述と同じく自動膨張と手動膨張の2種類あります。
ただ構造的にボンベが腰回りに来てしまうので、椅子に座った時、壁などの背もたれに持たれたときに、邪魔な印象があります。
ライフジャケットを選ぶポイント
代表的な形は上述の3種類。それぞれに機能性やデザイン性から派生している形もありますが、基本は浮力材が縫い込まれているか、ベストタイプにせよウェストベルトにせよガスボンベでふくらませるタイプか、です。
それより重要なのが、「国土交通省型式承認ライフジャケット 」かどうか。
俗に「サクラのマーク」と言われているやつです。
「サクラのマーク」が付いているものは1万以上はします。それ以外は3000円~6000円ぐらいでしょうか。
ですが救命胴衣ですから、安かろう悪かろうでは話にならないとおもいます。
例えば、車の任意保険とか障害保険とかで、「もしものとき、必ず保険金請求に応じれるかはわかりませんが、保険金は通常より格安です!」って言われても、そんな保険には入らないですよね。
命は自分で守るもの。承認のないものや安価なものは避けたいですね。
最後に
それぞれのタイプやメーカーで国交省承認モノは存在します。タイプを決めて、あとは品質で決定するようにすれば間違いないとおもいます。
間違っても安物買いの命失いはしないようにしたいところです。