釣り行こっ!

子供を海釣りに連れて行ったら自分が釣りにハマった

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連休の釣行はとんでもない厄日だった

久々の休日釣行。3連休だけど前日の朝の状況はおもったほどじゃなく、世間的釣りブームもさすがに寒くては萎えるんだ、じゃあ大丈夫か、と思って繰り出した連休中日の大黒海づり施設。

 

 

仕掛けはいつもの4.5mロッドに6号、5.3mには7号のトリックサビキ仕掛けで挑みます。

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が、この日は開場してすぐ定員超え。まさかの釣り方制限突入となり、投釣り以外はアンダースロー投入となってしまいました。

 

この時期、サビキは3~40mぐらい投げないと足元になんかこないじゃん・・・。でもルールだから仕方ない。アンダースローでちょっとでも遠くに投げてみてはいましたが、ピーカンでどんどん日差しも熱くなり、回りでもアタッてる釣り人もいないようでまったく魚の気配がない。釣果情報見ても寂しい限り。ファミリー釣行のお隣さんも寝だすし、暇すぎるので、4.5mロッドは上げて、入院から復活した3mロッドでちょい投げ胴付きで遊ぶことにしました。(大黒ルールは1人ロッド2本までなので、3mロッドを出すならサビキのどちらかを上げておく必要があります。)

 

ヘチでは全然アタリがなかったけど、ケーソンで15cmぐらいのカサゴをゲット。ちょっと小さいけど、針を飲んじゃったのでリリースできずお持ち帰りです。その後仕掛けをロケット天秤に変えて投げてましたが、20mぐらい先に根があるようで、根がかりしまくり。仕掛け3つ目のロストで、これじゃ釣りにならんとやめちゃいました。

 

サビキ二本投入し直しで、竿先を見ているとピクピクアタリがあります。小さいな、なにかな、と思ってあげるとシコイワシの連なり。

イワシのピクピクアタリは、基本放置か底に沈めてフィッシュイーター狙いですが、それでもエサ変え時に掛かってたりして、10匹ほど上げました。

 

イワシの応酬も終わり11時を回った頃、それまでピーカンで汗ばむ陽気だったのが日が陰り風がでてきました。

しかも潮回りは上げ三分(たぶん)。これは釣れる気配プンプン。あとちょっとで帰らないとだし残りのコマセを使ってラストスパートかなーなんておもってたそのとき、

 

5.3mの竿に細かいアタリがあったかとおもうと一気にグンとしなる。よっしゃ来たと慌ててロッドをもちアワセるとふっと軽くなりました。

 

え・・。

 

平常心を保ちつつ、仕掛けを巻き上げると、7号の仕掛けの一番下の針が切られてる。

 

改良トリック7の7号針はハリスが1.5号。うーん、これで40cmの大サバを上げたこともあるんだけどあっさり切れたな。この仕掛はたしか3釣行目ぐらい使ってるので劣化してたか。。。

 

またオオモノが掛かって切られるのがいやなので、手持ちでこれより太いハリスを探してダブルフックのトリックエース 8号を装着。カゴにコマセを入れ針にたっぷりコマセを引っ掛けて再投入。

 

すると今度は4.5mのほうがクンクンお辞儀。アタリ的に小アジっぽいが泳がせ用に上げようと竿を持って巻き上げ始めると突然ぐっと重くなる。ふぇ?と思った瞬間、またふっと軽くなり、巻き上げてみると7本の針のど真ん中が1つなくなってる。

 

ええー。

 

前のときと同じように掛かった小魚にオオモノが喰ってきた感じ。横に走る感じはなかったけどやっぱ大サバかなぁ。とりあえずこっちの仕掛けは新品だし、5.3mロッドは8号にサイズアップしたけどこいつは6号のままで行こうと、真ん中針をロストしたままコマセをつけて仕掛けを投入した直後た5.3mがぐぐーっと大きく撓る。

 

とりあえず4.5mはフォールさせたままロッドホルダーに固定し5.3mを持つとたしかに重い。ついにっ、と思って巻き上げ始めるとまたふっと軽くなる。 

 

えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ

 

バレた

 

またバレた。。。

 

 

いまって時合来てんの?とおもって回りを見渡してみたけどそんな気配なし。

 

おとなりさんまだ寝てるし。

 

逆側もみなさんぼーっと沖合の乗合釣船を眺めていて生き物の気配を感じてない様子。

 

4.5m側がフォールしっぱなしだったことを思い出して5.3mロッドを持ったまま4.5m側のリールガイドを戻しながら、ひとり???状態。

 

なんなの?

 

いったい俺の足元になにがおんねんっ

 

 

 

しかし獲物がキテるいまを逃す手はない。

 

これは、もうあれだ。

 

全集中 魚の呼吸 二ノ型 コマセ乱舞!!

 

 

片方の仕掛けを投入して1度シャクってカゴからコマセを放出させてロッドホルダーに固定、すぐさまもう片方の仕掛けを上げて仕掛けにコマセを擦り付け(カゴがカラならコマセも入れる)、ベタ底まで仕掛けを落とし込んでロッドホルダーに固定。したら、逆側のロッドに手をかける。

 

を、繰り返してると投入後にアジっぽいアタリがあるがアワセても掛らない。上げても空バリが虚しくならんでるだけ。。。

 

上の逃した3回ふくめ、アタリと魚の感触は7~8回あったのに結局魚は上げられず。。

 

もうタイムリミットだし腕パンパンだしコマセもなくなったので、後ろ髪惹かれまくりながらこの日は奉竿。

 

なんでだろ・・・こんなにアタリがあるのにいっぱい針がかりを逃した日は初めてです。

 

もう11月も下旬。サビキの季節はおしまい。こんな終わり方あるかぁ?

そういえば8号のダブルフックでばらしたときのものっぽいけど、針がまがってました。

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