なかなかブログを書く時間がつくれなかったので、数日前の釣行のお話。
前日の好調な釣果にわくわくしながら、この日も大黒海釣り施設に到着。
ゲートがオープンして駐車場に駐車して管理棟で整理券もらって、ちょっと後ろだったなぁ、まあ入れるだけいいな、とポジティブシンキングして、海側を通って駐車場へ。
途中海っぺりでめっちゃきれいな日の出を撮影。
んー、いつも朝焼けがきれいだと天気が良くて魚が深いところいっちゃってあまり釣れないという...。
きにしないきにしない
さていつもどおり仕掛け二本用意したけど、きょうちょっと志向がちがいます。
釣果情報を見ると豆アジが主流だったようなので、豆アジがきたら積極的に活かしておいて、横にスタンバイさせておいたルアータックルで泳がせ釣りすると。
大黒海釣り施設は竿二本まで、なので、最初サビキ2本だけど時合がとまったら速攻切り替える予定です。
しばらくサビキ投下して待っていると、早速小さいあたりが。
きたきた。エサが来た。。とおもって、あげてみたらちょっと葉数が違う。
これってうりぼー。 イサキの子。
ってさくっと名前言ってますが、釣り場では「なんだっけ、」っておもいつつ鈴ナリで釣れるのでそのまま活かしバケツに入れてまわってきた管理の人に教えてもらいました。
サイズ的には泳がせサイズだし、アジほど元気なさげだけど、まいっか。キープ。
うりぼーはアジと引きが違うので、かかってても(またあいつか・・・)と放置してるとお隣さんが「かかってますよー」っって言ってくるから、ゆっくりリールまいて上げるとやっぱりうりぼーで、とりあえず針をはずして取っておく、を繰り返したらあっというまに2桁到達。
しかたないから、さっそく泳がせ仕掛け登場で、ためしにうりぼーを泳がせてみました。
ふつうなら泳いだり逃げたりする感じが竿先に伝わってくるのですが、なんかうりぼーは、動いてる気配がない。。針の刺さりどころがわるくて死んじゃったかな、と上げてみると、ぴちぴちぴちと空中を泳いでる、なんなんだこいつは、とおもいながらもっかい投下してみるけどやっぱり動く気配がない。。
なんて繰り返していると、豆アジもそれなりに増えたので、エサを豆アジに交換。
やっぱりアジはげんきですねぇ。投げて、竿先がピクピク引くのでちょっとロッドを手に持ってみるとかかっているのと同じように(まあ掛かってますけど)ビビビと引く感じがします。
しばらくそんなふうに遊んでると(この間サビキは死んだように静か)突然竿先がぐあっと湾曲。
来た!キタコレ!
慌ててゴリ巻き体勢で竿を立ててみると、ずーんと引っ張る感じ。
ん?根ががった?
とおもいリールを巻き終えてからもう一度竿を立てると今度はドラグが勢いよく鳴り出します。
掛かってるようには違いないが、、、えー、なんだ??と、とまどいながらやっと獲物が水面に顔を出したら
ドチザメ・・・っ!
まじかぁ、どうりで引っ張る感覚があまりしなかったのか。と自分で納得しながら、「こいつどうしようか。。。」
結構でかいです。1m超えは確実。タモ使うしか上げる方法ないけど、網をかじってやぶったりしないよね。。
とおもいつつ格闘すること5分ほど。そうこうしてるとラインがぶちっと切れて、ゆうゆうともぐって行きました。写真とる機会がなかった。。。
そしてこっちは長い(と感じた)格闘のすえの疲労感と、おそらく歯でハリスを切られた残りの残骸仕掛けでしばらく呆然とクーラーボックスにすわってました。とさ。
目的のアジは、そこそこ釣れたので、帰って南蛮漬けで美味しくいただきました。
(うりぼーは、持った感じホネホネしいので、全部リリースしてきました)