釣り行こっ!

子供を海釣りに連れて行ったら自分が釣りにハマった

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三崎口 花暮岸壁で大漁

 足元がしっかりしていて、トレイあり、車止められるという完璧な岸壁、花暮岸壁。
あの城ヶ崎大橋を見ながら釣りができるという噂の花暮岸壁に行ってきました。
いやぁ、いい場所だったー。

いつもなら釣りは仮眠を取ってから早朝出発するんですが、今回はぶっちゃけ遠いのと土地勘がないので現地でうろうろしそうだから、到着したら現地で寝るつもりで寝ないで夜中に出発。


案外すんなり到着して時計みたら2時頃。釣り場をチェックしてみたら、大型船が停泊していて周辺には夜釣り客がそれなりにいました。ぐるっとあるいてみると、ぽっかり開いてるスペースが1箇所だけ。そこに荷物をおいて、仕掛けを準備してたらなんとなく釣りスタートしちゃいました。ほんのり眠かったんですけど。。

 

初めて釣る花暮岸壁

空いてたスペースは北条湾側でした。別サイトで漁船がよく止まるので釣り禁止とありましたが、聞いてみたらそんなことはないようです。

 

足元を覗き込むと岸壁には海藻みたいなのがびっしり。ちょっと前にだしたほうがいいかな、と5.3mにはブッコミ用に20号の錘とトリックサビキ5号。4.5mの磯竿は、足元用に10号の錘でこちらもトリックサビキ5号。20号の錘を付けて投げたら、サビキの道糸が切れそうだったけど流れが早くて流されちゃうので。。。

 

メイン?側の岸壁は停泊船のあかりとかで結構明るいんですけど、こちらはライトがほとんどない。穂先には、ほとんどない。穂先には、買ってから出番のなかった竿先ライトを付けてアタリを待ちます。

 

 

この竿先ライトは交互になった引っ掛けがあり、穂先に引っ掛けて頭をねじ込むと中央から軸が出てきて3点で止めるというもの。

あまり強くねじ込むと軸が穂先をへし折りそうで心配でしたがそんなことはなかったです。また、装着したまま投げても、(ケミホタルのようにw)仕掛けと一緒に飛んでく、ってこともありませんでした。

平時は緑のLED。出してるメーカーによって点灯と点滅があるんですね。 加速度センサーが反応すると赤の点滅に変わるという仕掛け。

 

花暮岸壁にはどんな獲物がいるのか

海面をヘッドライトで照らすとたまに目が光ってる小さいさかなが明かりに飛び込んできます。照らしたままサビキを海面で誘うと、食ってきました。上げてみるとイワシ
うーん。三崎まで来てイワシか。。。

 

イワシを避けて底まで仕掛けを落とし込むとおもったよりすぐ着底しました。本牧でのカウントと深さから比較すると、深さは6~7mぐらいかなぁ。

流れが早くて、10号だとラインが斜めになり、底を感じるのが難しいぐらいでした。
仕掛けを底につけてしばらくすると、小さいアタリ。あげてみると、はじめてのおさかなさんでした。

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あとでしらべてみたら、ネンブツダイとムツかな。
ムツはこんな小さいのに歯がするどい。。針を外そうとして口にゆびつっこんだら針より痛かった。。

 

泳がせ釣りでまさかの出来事

さっそく泳がせしてみようと、もう1本タックルを用意して遠投。こちらは、ドラグをゆるゆるにしてドラグ音でアタリを判別するようにして、しばらく放心。。。 そろそろ眠さが。。。

 

泳がせの仕掛けは遠投すると流れで横の人に絡みそうなので、25号の錘を付けてましたが、それでもすこしづつ流れているのか、秒を刻むスピードでキリ、キリっと定期的にドラグがなってます。

 

だいぶ経って椅子でウトウトしてると、キリキリキリと音が立て続けになり出しました。ハッとしてしばらく集中してると、連続音がなりやんだので、仕掛けを上げてみると。。。

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半分食われとる!


くそー。針を頭じゃなくてしっぽに掛けるんだったー。 と悔しがっても後の祭りです。なんだったんだろー。でもこのサイズのネンブツダイを半分しか食ってないって、相手もちいさいのかな。 そう思おう。。

 

明るくなってサビキフィーバー開始

4時過ぎ、魚信ライトもヘッドライトもいらなくなってくるころ、漁協のおじさんが「ここにあと10分で船がつくからどいてねー。」ってやさしく釣り客に声がけしてまわってました。

漁協と釣り人が共存してるんですね。すなおに従い、巻散らかしたアミコマセを海水で流してキレイにし、場所移動です。

 

停泊船の脇にスペースができてたので、そちらに移動してみたらそこにはナブラが!さっそく5.3mと4.5mの竿でトリックサビキにアミエビを付けて投入したら、落とした瞬間ヒット!

 

15cmぐらいのコサバでした。それも投入ごとにサビキに1~2本掛かり。最初竿2本で交互にあげてましたが、10号の錘のほうは、サバの走りに負けて仕掛けがぐちゃぐちゃ。
仕掛けを取り替える時間が惜しいので、1本でフィーバーを続行です。

 

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このナブラならジギング行ける!

岸壁全域で、グループの人たちやファミリーも歓声を上げながら、サビキフィーバーを楽しんでました。
こちらはおっさんが一人で漁をしている状態w

 

あくせくコサバを取り込んでましたが、そこそこお土産もたまってきたことだし、ナブラは定期的に回っているようなので、ここでジギングに切り替え。

青物こいっ!

 

が、やっぱりメタルジグは難しい。。 全然ヒットしません(泣)
2回ほどアタリはあったのですが、乗らない。ナブラの中を通したら、コツコツ小魚にあたるのがわかるほどに魚影は濃いようです。。。

 

日もあがり(くもりだったけど)、なんか機械になった気分でひたすら投げていたところ、近くのグループが歓声を上げているので、なんだろうと思ったらイナダをあげたようです。すごい。さすが花暮岸壁。が、なんかこちらは疲れがどっと出てきました。考えてみたら昨日ねてなかった。。

 

帰って大量のコサバをさばく時間も取っておかないといけないので、また来ることを心に誓って、この日は上がることにしたのでした。

いやぁ、花暮岸壁はいいところだ。

 

最後に

釣りやすくて、釣具や自販機やトイレや駐車場もあって、大物が狙える花暮岸壁。近くには良場がいくつもあって、ほんといいところです。
ちょっと遠いけど。。