PEラインになって、ラインが切れる前に劣化することが多くなり、リールに巻いているラインを巻き直したくなるケースが多くなった気がします。
高速リサイクラー外観
巻き直すのは昔は時間もあったので、ラインスプーラーに鉛筆をぶっ刺し、足の指で固定して、対応していたこともあったのですが、、便利なものがあるんですよね。
現在アマゾンでもランキング上位にいる、高速リサイクラーは、高速リサイクラー2.0というものです。
で、ぼくが買ったのは、単なる高速リサイクラー。
その差は、ハンドルにベアリングがあるだけ、らしいです。それだけで価格が1/3ほど上がるというので、べつにベアリングなくていいから、安いほうがいい、ということでこっちに決定しました。
やっぱり建て付けはそれほどよくない
高速リサイクラー2.0のベアリングの効果がどれほどかはわかりませんが、ただの高速リサイクラーは、ハンドルを回すときガタがありますね。
でも業者みたいに1日何回もこれつかってラインを巻き替えるってことがないので、それくらいはがまん。
それ以外でだめだった欠点はなかったな。。。
総評して、便利な買い物を安く買えたといえるんじゃないでしょうか。
これから、ライン巻きの時、ラインドラムに指したペンが足に刺さるってことがなくなるー。
ラインの逆巻きにオススメ
今回は一度も使っていないラインの巻き直しでしたが、これ本当はラインの逆巻きに使用できるっていう代物なんです。
リールからドラムに巻き取ると、ラインドラム上では、使用済みの劣化している側が一番下にきて、リールスプールの底で眠っていたキレイなラインが一番上に来ます。
このままリールに巻いたら同じ事になるのですが、もう一度空きのラインドラムに巻き直すと、使用済みと未使用の部分が逆転します。これをリールに巻けば、使っていなかったラインを有効活用できるって訳ですね。
もう一度いうと
- リール to ドラム1
- ドラム1 to ドラム2
- ドラム2 to リール
です。
アジングのようなライトタックルの場合、150mのラインを巻いてますが、正味50m程度しか使っていないと思います。
この高速リサイクラーがあれば、スプールの奥で眠っているラインを使えて、とってもリーズナブルだと思いますよ。