夏休み自由研究ってことで、竿受けを自作してみました。
といっても以前衝動買いしたダイワロッドホルダーブラックミニっていう中古の竿受けがあまりにも使いみちがないので、これを有効活用するのが目的。
以下、材料と作り方です。
予算はスーパーパイプ受太郎の価格を超えないこと
ブラックミニは、中古ショップでたまたま1500円ぐらいで見つけ、衝動買いしたのですが、クランプ部分が小さくて、本牧海釣り施設のパイプを挟むことができず眠ったままでした。
一方、本牧海釣り施設で使えるスーパーパイプ受太郎は実売価格3600円ほど。
よって、せめてプラス1000円ぐらいで使えるようにしたい、というのが目標です。
海釣り施設で使えるようにする部品
パイプクランプ メインの部品は、海釣り施設の鉄パイプを掴むパイプバンド。
カテゴリーとしては、配管支持金具といわれているようです。
普通にホームセンターで売っているらしいですが、近くのホムセンには残念ながら扱っておらず、ネットで購入。
バンド内径は100mmのものを購入。値段は250円ほどでした。
ボルトとナット類
竿受け本体とクランプを留めるネジが6mmなので、ナットも6mmのものが必要です。
パイプバンドを海釣り施設のパイプにはさんで止めるためのボルトと蝶ナットのほうはクランプの穴を通ればいいだけですが、手持ちにあった6mmのトラスビスをつかうことにしました。
すべてサビ防止のためステンレスです。
ボルト(トラスビス)とナットは手持ちでありましたので蝶ナットだけホムセンで調達。小袋に入って5~6個で100円だったかな。
ナット、ボルトもそれぞれ100円ぐらいの小袋で売ってましたよ。
パイプバンド用のクッション
金属のパイプを金属のパイプバンドで挟むだけだと滑ってくるくるしそうなので、噛ませるクッション用として、高密度スポンジを購入。
正方形の手頃なやつで、こちらも200円ぐらい。 バンド幅にカットして両面テープでパイプバンドにくっつけます。
以上、材料費はいくつか手持ちのものを使えたので助かりましたが、全部買うとしても1000円ぐらいに収まります。
加工はパイプバンドに竿受けをつける穴を開けるのとクッションはるだけ
6Mのボルトを通すので、7Mのドリルで穴を開けます。 この加工だけ、電動ドリルドライバーや金属用のドリルといった専用工具が必要になりますが大きめのホムセンだったら加工コーナーとかあるかも(木工だけかな。。。)
あとはバンド幅にスポンジを切って両面テープで貼って完成。
完成形はこちら
ちゃんとサイズが合うかどうか...。