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パワーイソメで、とんでもない化物が釣れた!

先日も、できるやつだとご紹介したパワーイソメですが

関連記事:マルキューのパワーイソメがけっこう使える - 釣り行こっ!

 

今回初めて夜光色使ったら、とんでもない化け物が釣れました!

夜光色パワーイソメ

今回使ったのは、新色のこれ。

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新色といっても、俺的新色でして、たぶん前からあったとおもいます。

見つけたのが昨日アマゾンで、パワーイソメ物色してたときだったので。

 

でも夜光色って...

パワーイソメは釣れるイメージだしこのところ夜釣りばっかだし、もう鬼に金棒じゃないですかー。( ̄ー ̄)

 

ちなみに、パワーイソメのパッケージは独特でして、パッケージの「あけくち」からあけないと、ジップロックが効かず内容物が全部出ちゃいます。僕も何度煮え湯を飲まされたことか…。

 

で、さっそくこの夜光色パワーイソメをタックルボックスへ入れ、途中の釣具屋で本物イソメを買って(若干弱気)釣り場へゴー。

 

第一投目でアナゴ

投げ用の仕掛けは2本針なので、上にパワーイソメ、下に活きイソメを仕掛けて、第一投!

 

着底させたものの、ちょっと投げた位置が気にくわなかったので投げ直そうと巻き上げ出したときに、ノッたーっ。

 

なんだなんだぁ?(°∀°)

 

上げてみるとそれなりのサイズのアナゴ。

 

うーん、お呼びでないけどボウズはさみしいし、図ってみると40cmあるし、とりあえずキープだな、と。

 

なお、掛かったのは下針の活きイソメでした。

やっぱピチピチには、誰もあらがえないのか…。

 

でも、この感じ、今日はイケると確信したのでした。

 

夜も更けて

順調に活きイソメを消化しているのに、そこからはなんのアタリもなく時はすぎ、活きイソメがなくなってパワーイソメだけで投げてました。

モチベーションも底をつき、アナゴ1匹かぁ、でもそろそろ帰るかなぁ...。なんて思いつつ誘いを掛けながらリールをゆっくり巻いていると、ガツンとアタリ!

 

 

よっしゃー(これで帰れる!)

 

と、竿を立てると、重いっ。

 

重さのわりに、泳がない。たまにアウトへ泳ごうとする感覚はあるものの、引く重さに比べると全然抵抗がない。

 

なんだろう、フッコじゃないな、これ。

 

と思いながら巻き上げて寄せてみると、やっぱり長い。

 

アナゴ…。? でも、なんかでかくね?さっきより全然重いし...。

 

とりあえず、力任せにぶっこぬいて、地面に落とし改めて見るとデカイ、はじめてみる巨大アナゴ。

 

ほっとくと泥まみれになるので、クーラーボックスにいれようと魚ばさみでつかもうとするのですが、折からのヌメリと自重とでなかなか上げることができない(・・;)

 

巨大アナゴをクーラーにいれようと一人であくせくしてると、近くのアングラーがよってきて、

 

アナゴですねー、でかくね、これ?でけー、スゲー。なんてことになりました。

 

そんななか、1人が「これ、シロアナゴですか?クロアナゴですか?」と聞いてきます。

 

といっても、こっちはアナゴに白とか黒とかあるんです?レベル。

 

なので「いやぁ、わかんないっす。どちらかっちゃぁグレーっすけど。」と気合で答えたとき、その方はツレにも「これ、白かな黒かな」と聞いてて後半部分は聞こえてなかったようでよかったっす。(・・;)

 

アナゴには種類があった

東京湾で釣れるアナゴで紛らわしいやつでは、

  • マアナゴ
  • クロアナゴ
  • ダイナンアナゴ

がいるそうです。

 

一般に寿司のネタになってて、よく陸っぱりの投げで掛かってるのがマアナゴ。

クロアナゴは近年では人気が出てるようですが、船釣りがメインみたいですね。味も大味と言われてるみたい。

なお今回聞かれたシロアナゴってのはたしかにいるが、これはあまり釣り対象じゃないみたいです。

 

つまり、上の3種類は分類的にはすべてクロアナゴの仲間です。

巨大化するのはクロアナゴ、ダイナンアナゴで、

体長1.2m前後になる。側線に沿って白く小さい斑紋が一列に並ぶ(

出展:市場魚貝類図鑑

対してマアナゴは

雌(めす)で90センチ、雄(おす)で40センチほどになる。

出展:市場魚貝類図鑑

 とのことでした。

www.zukan-bouz.com

 

マアナゴとクロアナゴ(もしくはダイナンアナゴ)の見分け方としては、クロアナゴのほうが黒っぽいということもあるが、色の比較は個体差にもよるので難しい。

一番わかりやすいのは、マアナゴにしかない測線と背ビレの間の白い斑点。

写真の矢印ね。

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こういった見分け方なんて、自宅に帰って調べてわかったことなので、釣り場じゃクロかシロかなんてまったくわかりませんでしたが。

 

気を取り直して投げ釣り継続

みなさんがそれぞれの持場へ散っていき、ぐっちゃぐちゃになった仕掛けを片付けつつ、もう少しやってくか、と新たに仕掛けとパワーイソメをつけ、荒くなった息を整えつつ釣り再開。

 

何投目かで、竿先にアタリがあり、巻き始めるとまたさっきのような重さ。

 

今回はまえの2回と違って首を振っているのがわかり、ようやくふつうの魚か?とワクワク。

 

しかしさっきより重いっ!

 

何?まじ?コレ。 ってどきどきしながらやっとよってきた魚を水面にあげてみたら、、また長い。。3たびアナゴです。

 

アナゴ狙って釣りしてたわけじゃないし、スズキとかカレイとか釣れないかなぁ、とおもってたので、正直がっかりしつつ、上げるしかないのでぶっこ抜こうとしたけど、なんか上がらない。

さっき四苦八苦してたから腕が疲れてるのか?

 

手がプルプルするだけで竿があがらず、休み休みラインを巻いて、ようやくぶっこ抜いて近くでご拝顔したら、

 

 

 

 

あかんやつや、これ。

 

 

なんか顔がちがう。体は確かにアナゴなのに。エラも縦にシワみたいなのがよくわかる。

 

これが今日存在を初めて知った噂のクロアナゴってやつか?

 

でも、色はでかいだけにどちらかっちゃぁグレー。

 

結局現場じゃ、何もわからず、また仕掛けがぐっちゃぐちゃになったこともあり、そのまま片付けて、帰宅したのでした。

 

 

さて、ここまで文字を追って来てくれた方々、おまたせしました。

 

 

釣れた巨大アナゴはこちらです。

 

 

どーんっ!

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上が最後に釣れた巨大アナゴ。75~6cmでしょうか。まさに化け物。

下が2回目に釣り上げたやつで58cmぐらいでしょうか。

 

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3匹揃って川の字で(^^)

真ん中の40cmが子供に見える。

みんな、背ビレと測線の間に斑点があるのでマアナゴだとおもいますが、こうやってみると、明らかに一番上の巨大アナゴの頭の形が違うのがわかりますね。

メスとかなのかな...。

 

つれた巨大アナゴは蒲焼にして美味しくいただいたのでした。(さばいたのはぼく、料理はママさん)

最後に行きてるときの動画をどうぞ。

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