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PEラインについてのまとめ

釣りを再開して、最初にカルチャーショックを受けたのがPEラインでした。バス釣りにハマってたX0年前にたしか出始めたとおもいます。糸なのに編まれてる?リーダー必須とは面倒な。という記憶があります。

そもそも当時はとても高価だったし、ほとんど見向きもしなかったのですが、今はラインシステムとしては避けて通れないですね。

今回はそのPEラインについて、まとめです。

 PEラインの特徴

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PEラインは、定番のナイロンやフロロカーボンのラインより、細くて強いのが売りのラインです。

かなりほそい合成繊維を撚り合わせて細さのわりにひっぱり強さを出しています。

いま主流なのは4本編みの「4X」と8本編みの「8X」。当然8本編みのほうが、細さの割りに強くなりますが、値段も上がります。

PEラインは浮力があり軽いので、ボトムに沈めるリグや風の影響を受けやすいといいます。

また、ほとんど伸びないので、メタルジグなどのアクションは伝えやすく、アタリなどの感度がいいのですが、伸びない・スレに弱いという特性から根や魚の歯にとても弱いため、リーダーは必須です。

PEラインの強度・太さ

メーカーによって太さが違うため、1号のPEラインをリールに巻いたらおもったより巻けなかった、という口コミがよくありますね。

ちゃんとリールに300m巻きたい、という方は、メーカーの表示をチェックするようにしましょう。基本的に安価なものは太くなる傾向にあります。

以下の太さ、強さの表を参考に載せておきます。

 

ナイロン・フロロカーボンの場合

号数 ポンド(lb.) 強度(kg) 標準直径(mm)
0.8号 3lb 1.4kg 0.15mm
1号 4lb 1.8kg 0.17mm
1.5号 6lb 2.7kg 0.21mm
2号 8lb 3.6kg 0.24mm
2.5号 10lb 4.5kg 0.26mm
3号 12lb 5.4kg 0.29mm
3.5号 14lb 6.3kg 0.31mm
4号 16lb 7.2kg 0.33mm
5号 20lb 9.1kg 0.37mm
6号 22lb 10.0kg 0.41mm
7号 25lb 11.3kg 0.44mm
8号 30lb 13.6kg 0.47mm
10号 35lb 15.9kg 0.52mm
12号 40lb 18.1kg 0.57mm
14号 50lb 22.7kg 0.62mm

PEラインの場合

号数 ポンド(lb.) 強度(kg) 標準直径(mm)
0.6号 6lb 2.7kg 0.21mm
0.8号 8lb 3.6kg 0.24mm
1号 10lb 4.5kg 0.26mm
1.2号 12lb 5.4kg 0.29mm
1.5号 15lb 6.8kg 0.31mm
2号 20lb 9.1kg 0.33mm
2.5号 25lb 11.3kg 0.41mm

 

ざっくりPEライン1号で10lb(4.5kb)とおぼえればいいかとおもいます。

おすすめPEライン

いろんなメーカーからいろんなPEラインが出ているので、なにがいいのか正直わかりません。

使い込んで、自分にあったものを見つけるのが、いいのはわかってますが、取っ掛かりがほしいところ。

 

という思いから、いろんなサイトでおすすめしているPEラインを見てみると、

必ずおすすめしているPEラインが、よつあみラインです。

誰もが認めるよつあみライン

 

ぼくも最初にこのよつあみ(YGK)ラインを買いました。200mで2,500円ほどするので、最初躊躇しましたが、PEラインはナイロンやフロロのように塩分を吸収したりしないし紫外線などの劣化にとても強いので、かなりモチます。なので、結果的にはコスパいいかも。

 

 

コスパに定評のあるラパラ

 

よつあみのあと、リピートしているのがこのRapalaです。だいたいよつあみの1~2割ほど安いイメージ。そしてショップでもよくセールしてますね。

インプレッションとしてはPEラインのなかではすこし固めですが、細さと強度はちゃんとしてますので、安心して使えています。

ぼくはこのラパラのライムグリーンが視認性的にも好きなんで、使用頻度高ですw。

 

 

ショップおすすめなのがソルティガセンサー

幾つかのショップでおすすめされたのがこのソルティガセンサー。一番出ているそうです。やっぱメーカーの信頼性なのか。

廉価製品で評判がいいのがこれ

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基本的に100mぐらいのラインで2,000円ほどするPEラインなので、当然廉価版に目が行きますよね。

 

ジギングなどハードなゲームではルアーとタックルの接点がラインなので、ラインの品質にこだわる気持ちもわかりますが、カゴ遠投や天びんの投げ釣りのような、飛距離はほしいけど、投げたら基本は置き竿、みたいな釣りの場合、安くできるならそうしたい。

アマゾンで検索してみるとドラムみたいなラインスプールの格安PEラインがいろいろでてきます。

口コミを総合してみると、こういった格安PEラインの特徴は

  • lb(号数)の割に太い
  • プチプチ切れる
  • ハゲる(劣化?)

 といったところです。3つ目のハゲるのは、PEラインは表面をコーティングしていて、色がついているところが褪せてくるようです。

 

これらを踏まえて、幾つか試したなかで格安PEラインは、うえに写真を掲載していますがOPAのPEラインが一番でした。

 

PEラインを使うなら買っておきたいもの

PEライン使うならリーダーは必須

リーダーは、ラインと同じ強さのものを使ったほうがいいらしい。そうすれば、もし同しようもない根掛かりなどの場合、強引に引っ張るとラインとリーダーの結合部分で切れる可能性が高くなるからです。

 

ショックリーダーは「これがいいっ」的なコメントはありませんでした。ショックリーダーって書いてるけど、別にショックリーダー専用のものじゃなくて、リーダー用に短めにしているみたい。手持ちにフロロのラインがあったらそれでOK。

PEにシュッ

PEラインは、すべりを良くするのとメンテナンス性をあげるために表面にコーティングがされています。このコーティングが剥がれてくると、繊維で編まれているPEラインは毛羽立ってくるようになり、高切れしてしまうので、釣りが終わったらシュッとしておきましょう。

 

最後に

PEラインを初めてつかうと、その遠投性能にびっくりします。そして感度がいいっ。使っていくと手放せなくなります。

あとは現場で切れてしまったときの、リーダーを編み込む手際をよくしないと。

それはそうと、PEラインを使うきはSicガイドのロッドがいい、とか聞きました。手持ちのロッドはみんなレガシーなのでそんなガイドじゃありませんが。